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名古屋市議選挙 2011 候補者選びの論点7 しがらみと利権

 さて、告示を明日に控え、一人選挙に臨む私には、やるべきことがたくさんあり、ほかの候補者は、どうしているのか気になるところですね。



 今日は減税日本の候補関係者と少し話をすることができました。ヤハリ、市長の言っている借金には口出しはできないようですね。



 うごいてくれる人がいることは、大変助かることですが、献金と同じ事が生じることになります。



 すなわち、利権としがらみという問題になりうるということです。



 政治献金のことを私はいつも「合法的賄賂」と呼んでいます。人は善意のために金を使うということがまったくないとはいわないにしても、お金のことを知っている人間であればあるほど、お金を使うときにはさらにたくさんのお金が返ってくるような使い方をします。



 そうであれば、政治献金に関しても、さらにたくさんのお金が返ってくることを期待して出しているということが考えられます。



 この点に関しては、選挙資金収支報告書を見ればわかります。



 私は、元市議のすべての選挙資金収支報告書の請求をしました。寄付というものがないという議員はまずいません。(まだ、すべてに目を通していません。)



 さらに、政治団体収支報告書というものもあり、これについては、公職選挙法抜け道として使われています。



 後援会の親睦目的であれば、バラまきができるという性格のものです。



 お金がない人は、ボランティアという形で労働力を提供するということもできます。



 これに関してもまったくの善意で行う人もいることは否定しません。



 議員と知り合いになり、何かの際にという下心がないかどうかは、当人の心の中のこと知るすべはありません。



 すべての人に平等に、接し、すべての人の利益を考えるという立場上、こうしたがしがらみと利権というものを切り離す必要が生じます。



 親しくなれば、なるほど、しがらみも強くなり、何かを頼まれた際に断りにくくなることはすべての人に理解できるでしょう。



 国会議員も、地域から選出されながら、国全体の利益を図らなければならないとされていますが、地域利権の代表として、税金を分捕ってくるのが仕事となっていることは周知の事実でしょう。



 名古屋市の議員についても同様になっているようです。



 では、どうすればよいのでしょうか?



 地域委員会というものがモデル事業として進んでいることは知っておられることと思います。



 これに対して、税金が割り振られ、使い道をここで決めるということになれば、地域利権の代表として議会で物申すということはなくなります。



 これまでのやり方は通用しなくなるということです。これまでのやり方でなくなるとすれば、これまで議員に頼んでいたことは、頼む必要すらなくなります。



 これで、しがらみと利権は切れます。



 後は、議会を通して、どれだけの予算を引っ張ってこれるかということになります。使い道は、地域委員会ですから、各区の地域委員会にどれだけの予算を引っ張れるかということだけですから、特定の事業者の利益ということにはなりません。



 このために使っていた労力と、献金も必要なくなります。



 地域委員会が機能することで、担当していた役所を切ることができます。成果主義河村市長が採用するとすれば、役所の何をきることができるかを指摘できる人間が、その分の予算を持ってくることができるということになることが期待できます。



 これは、私が市長であればという前提で考えられることですが、まったく考えられないことではないと思います。



 現時点で、将来どうなるかはわかりませんが、河村市長が推し進める政策の主要なものですから、実現することは間違いないでしょう。



 これに対応できる議員を選出することが必要だと考えます。



 これを踏まえて、私は自分を推薦します。



 私は、しがらみや利権を嫌い、政治献金による政治を「合法的賄賂」政治と呼び、金と利権に関して、一番清廉潔白であると自負しています。



 私の肩書きは、会社社長となっていますが、無職とほとんど変わりない状況です。



 ただ、単に無職でいるのと、会社社長という肩書きを持ちながら、無職同然の生活をしているのでは天と地ほどの差があります。



 会社の経営ということになると、サラリーマンとは違う税務処理をしなくてはなりません。考え方も変わってきます。



 お金の使い方に関して、普通よりシビアになります。多くの人が社長をけちというのはそうしたところにあると思います。



 今回の選挙は、かなり費用的にかなり苦しい。すべての備品を自作で経費を極限まで押さえはしましたが、供託金はどうにもなりませんし、苦しい生活を押して、出た選挙になります。



 貧乏人だからといって、声をあげてはいけないということはないと私は思っています。貧乏人代表として、政治の中に入っていければ、貧乏人の声を上げることができます。



 金のあるものしか、選挙に出られないと思っていれば、いつまでたっても貧乏人の声は上がりません。



 勝手なことを勝手にして、税金で請求が回ってくるだけです。



 現状、私の選挙は、後援会なし、しがらみなし、政治献金なし、講堂すべては渡し一人で行っているのであり、選挙終了まで行うつもりです。



 政治や選挙に関心がない人、後援会活動などがいやで近づかない人、政治献金をしないと何もしてもらえないと思っている人、そうした人に少しでも関心を持っていただきたい。



 一人でも選挙に出ることができる。後援会を作ったりして、しがらみを作らなくても当選することができるという実績ができれば、もっと選挙と政治が身近になるはずです。



 こうして、若い人が後に続クコとができる環境を作ることができれば住民の生活ももっとよくなると思っています。



 告示日前夜で長文になってしまいました。



 明日より選挙になります。よろしくお願いします



 P。S やることが終わりましたら、ユーチューブ演説動画をアップしたいと考えています。



 eミラセンで、動画撮影をしてもらいましたが、制限もあって、うまくしゃべれませんでした。



 よければ、またごらんいただければと思います。


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候補者選びの論点5 百聞は一見にしかず

 今日、動画を撮ろうと思いましたが、写真を撮ったところが、街宣車作業場と化していて、とても動画を取れる状況ではありません。



 eみらせんで撮った動画はまるっきり失敗だったんで、早く自分の動画をアップしたいんですけどね。考えていた筋書きを書いてみます。



 さて、では今回の論点について考えてみたいと思います。



 百聞は一見にしかず。このことわざを知らない人はいないと思います。



 百階聞いた知識より、一回でも見たものの方が得るものが多いという意味合いで使われると思います。



 役所の現状についても同じではないでしょうか?



 河村市長と、市議会のやり取りをテレビを通してみているわけですが、役所の中身、役人が実際に何をしているか?どのようにしているか?



 具体的に見ないことには何もわかりません。無駄なことはわかっていても、どこが無駄なのか?なぜ無駄なのかを理解している人がどれほどいるでしょうか?



 仕事をしてきたからこそ、見て知っていることがあるわけで、元市議は問題意識すら持っていなかったことは明らかです。



 そうなると新人で出てくる減税日本の候補者がどれだけのことを知っているのでしょうか?



 今ググッて見ましたが、出てきませんでした。ツイッターフォローなどはあまりないようですし、インターネットに関心があまりないのかななどと考えてしまいます。



 今もう一度調べて、ホームページなど見てきました。今年に入ってからのものばかりで情報不足です。



 公明党さんは、社会福祉が列挙されているようで、共産党代わり映えしないのではないかと思います。



 見てきた限り、中で仕事をしてきた人はいないようですね。



 今見つめるべきことは、役人天国をいかにしてなくすか。官民格差をなくして、税の有効利用をいかに計れるかを考えるべきでしょう。



 民間はむさぼられるだけで、知らないとはいえ、実態を見れば、腹立たしいことこの上なしです。実態を見たことがなければやはり机上の論理で、いいことをしますということも出来れば、党に属していれば、党の導くまま、票を入れるということになるでしょう。



 書かれていることも減税日本の場合、誓約書を書かされているということもあって、個人的な内容というものが見られないように見られます。



 役所の中の実態を見ていないから、わからないのかもしれませんが・・・。


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候補者選びの論点4 郵政選挙の教訓

 小泉氏の仕掛けた郵政選挙は記憶に残っている人は多いと思います。



 今回の市長選はよく小泉氏の選挙とよく似ているといいます。



 私は、所詮自民党代わりはないですし、郵政民営化は賛成でしたが、胡散臭さが漂っていたため、投票辞退しました。



 結果は、小泉氏が圧勝し、自民党の好き放題になってしまいました。



 郵政だけにとらわれて、その陰に隠れた政策についての判断をすることができないように仕向けられていたと思える状況でした。



 さらに、小泉氏が総理を辞めて、そのあとの自民党の好き放題も問題となりました。



 減税と、役人天国をやめさせると言う事はセットでしょうし、議員報酬800万、地域委員会これもセットで機能すれば役人天国を切り崩す政策として文句を言う理由はないですし、胡散臭さも感じません。



 ただ、借金に関してだけは、河村市長のほか誰も言いという人はいないと思っており、まさにこの点が小泉選挙で見逃されてきた隠れた政策論点ではないかと考えています。



 マスコミアンケート取材の中にも、河村市長の三大政策については聞かれますが、借金発言に対しては触れる人はまずいません。



 借金がいかんという元市議はいるでしょうが、元市議は河村市政を混乱させることはこれまでの議会運営から明らかです。



 今回の選挙が終わり、あと4年は好き放題やるということを考えれば、言葉を覆すこともあれば、骨抜きにすることもあります。



 根っこ、本質がすでにこれまでの市議会のやり取りに現れているのですから、借金はいかんということだけで、彼らを選べば、無駄な政争、無駄に時間ばかり過ぎることが予測されます。



 それこそ阿久根の二の舞になるでしょう。



 減税日本ばかり、市議会に入れば、小泉選挙の教訓を生かせなかったということになるでしょう。



 西区以外では、みんなの党からもでるでしょうし、無所属の河村市長支持派が出ると思います。



 こうした選択肢を選ぶことが、体制翼賛による暴走を防ぐ意味合いがあります。



 あとは、ここの調査能力、政策立案能力、具体的な問題の所在の意識が判断の基準となるのではないかと考えます。



 ぜひ、参考にしていただけたらと思います。



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候補者選びの論点3 役所の中の雇用関係

 今日は、通称登録のための書類を出しにいってきました。この名前で出ることは難しい感じですね。



 もうひとつの名前で登録したほうが言いのかななどと思うようになってきました。



 手続きもありますが、ほぼネットだけということで、人によっては不愉快なやり方をとっていることもあり、気分を悪くしたようで残念です。



 創価学会より悪質とまで言われてしまいました。



 選挙活動は、戸別訪問は禁止となっています。告示前も、告示後もです。



 法律に書かれていながら、テレビに出ても取り締まられない。おかしな話ですね。



 やはり日本はいんちきがまかり通る社会なんですね。リコールの判定もいんちき、公職選挙法の適用もいんちき。



 役所自体が憲法違反であっても、何もとがめられないのと同じでしょう。



 さて、前置きはともかくとして、今回は、役所の中で働いている人の雇用関係について書いてみたいと思います。



 今日、区役所に言ってきたのですが、案内をしていた人と話しをしたところ、「私も嘱託だよ」といっていました。



 やはり、仕事をすると正規の職員に疎まれるということで私のいたときと大して変わりはないようです。



 今役所の中は、嘱託、再雇用、派遣といった人たちが、有期契約で雇用されているということです。



 さらに、役所の仕事を丸投げで請けている外郭団体に、職員がおり、これは役所の正規の職員ではありません。中には出向しているものもいます。



 次に、ごみなどの仕事に多いでしょうけれど、委託を受けている会社の社員といった人たちが働いています。



 待遇は、正規の職員に比べて格段に悪くなっています。



 結局のところ中抜きをされているということでしょう。正規の職員の報酬を高くし続けるための犠牲となっているということになります。



 それだけではなく、正規の職員すべてとは言いませんが、働きません。だからこそ、働く人を非難するのです。



 給料も安く、仕事は同じ、おまけに仕事をしないものから仕事をすることに対して非難されるではたまったものではありません。



 それこそ役人天国です。



 この点で、今日話が合いました。やはり、同じような境遇ということで理不尽さを感じているのでしょう。



 仕事が同じなら、給料も同じでいいのではないかと考えます。理不尽な取り扱いを受ける理由はないのですから。



 なぜ、役所はこのようなとりあつかいをするのでしょうか?



 やはり、役所というのはコネではいるということがいまだに続いていて身内が入っていくというのがひとつあるのでしょう。身内を優遇し、ぬるま湯体質で、仕事をしなくても高給を取っていくということがあります。



 さらに、以前読んだ本の中に、総務省が地方にも人件費削減を指示しているようで、人件費比率を上げないようにしているということがあるようです。



 その結果、委託や派遣、有期の雇用ということで実質人件費でありながら、物件費として計上しているということです。(人を働かせておいて物扱いとは失礼だと思うのだが)



 さらに、外郭団体に丸投げをすることでこれも委託費ということに項目にかえることができるわけで、人件費比率という数字を下げていることが推測されます。



 同じ役所の仕事をしていながら、扱いがこれだけ違っているのです。



 もちろん身分保障という点でも格段の差があります。



 実際に仕事をしている人はそのことをマジかで見て不愉快な思いをしているはずです。



 私が裁判に及んだのも、私だけではないということもあったのですが、何も変わりませんでした。



 今回ひくに引けないということはこうした人の声もあげる必要があると考えているからです。



 役所関連で仕事をしている人は声を上げてください。



 この声を上げれるのは誰か認識してください。



 いろいろな形で働いている人の待遇を平準化民間並みにするという当たり前のことをするだけです。



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候補者選びの論点2

 なんか忙しいというのか気持ちだけ忙しいというのでしょうか。落ち着かないですね。



 裏では堀場氏がテントを張って、選挙カーも作って覆いをかぶせてはありますが、見えるようになっています。こすいですね。



 わからないことだらけの中で、西区の選管にいろいろ聞きに言ってきました。



 元市議と、河村派については昨日の記事に書きましたので、元市議に入れると阿久根の二の舞で、税金ばかりかかって、何も進んでいかないということで、論外となります。



 次に、河村は野中での選択肢については動考えることができるかを考えて見ましょう。



 減税日本については、細かな政策まで誓約書を書かされています。そして、新人ということで政策立案、および具体的な問題についての意識がどこまであるかという点疑問符がつくところです。



 誓約書を取っていることから、市長に反対意見を言えば、党議拘束がなくても村八分状態になることが予想されますし、学ぶ機会まで奪われては議員活動が成り立たなくなる恐れもあります。



 一番の問題は河村市長の発言の中で、借金発言だけは、釘を刺す必要があります。これを放置してしまっては、減税あって、借金ありということになりかねません。



 お金に関しては苦労をしている人が大半だと思いますので、借金がいいと思う人はいないと思います。



 会社経営において借金はまだ、金が増えて帰ってくる見込みがあるからするわけであって、行政の借金は、帰ってくるめどはありません。



 普通の投資ではありません。回りまわって、増収になってはじめて帰ってくるものです。この点をしっかり思いにとめる必要があるでしょう。



 細かな政策については順次出てくると思います。そのつど考えていきたいと思います。



 P.S 今日の新聞に私の名前が載っていたようです。新聞を読みましたが、目に留まりませんでした。



 まだ、地に足が着いていないといった感じなのでしょうか?



 これから、インターネット動画の録画をするということなので、行ってきます。



 全部一人でやるつもりなので、やることがいっぱいです。「演説もぶってよ」といわれましたが、どのようにしようか迷っているところです。



 動画配信は、独自でもしますので、ご期待ください。


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