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　さて、3人目になります。今日は岩本たかひろ市議についてみていきます。

　政治団体の名称岩本たかひろ後援会
　　報告年月日平成２１年３月１２日
　　　　　　　　１収入総額１,０７６,５１７
　　　　　　　　前年繰越額１,０７６,５１７
本年収入額０
２支出総額０

　とてもシンプルな収支報告書です。これはこれで、活動をしていないのか。疑問を抱かせます。

　収入が繰越金のみということはさかのぼって調べる必要があります。前年度の分については、調べ方がよくわからないので、また、県の選管に行って調べ方をきいてきたいと思います。

　先の二人の詳細についての請求も出さないといけないでしょうし。

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伊神邦彦市議の政治団体収支報告書

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　この市議に関しては、政治団体を二つ持っているようです。同じような名前になりますので、私がつくろうと思っているサークル名を変えたいと思っています。

　こちらも不審な点が見当たります。まず、公報よりコピペしてきたものを掲載します。

　まずは寄付したものに関して
自由民主党愛知県支部連合会
　　２３６,０００
自民党への上納金といったところでしょう。
　政治団体名と収支について
政治団体の名称名古屋政経研究会
資金管理団体の届出をした者の氏名
伊神邦彦
資金管理団体の届出に係る公職の種類
名古屋市議会議員
報告年月日平成２１年２月１０日
１収入総額１,８３２,９３６
前年繰越額２１６,９３６
本年収入額１,６１６,０００
２支出総額１,４３３,２５０
３収入の内訳
寄附（内訳別掲）
個人からの寄附６９０,０００
政治団体からの寄附９２６,０００
計１,６１６,０００
〔寄附の内訳〕
個人からの寄附
（寄附者の氏名）（金額）（住所）
伊神邦彦１５０,０００名古屋市千種区
酒井継夫３０,０００同北区
武田和宏６０,０００同千種区
興村日登美３０,０００同千種区
嵯峨洋實３０,０００同千種区
犬飼一３０,０００同名東区
浅野司郎３０,０００同昭和区
辻良子３００,０００同千種区
その他３０,０００
政治団体からの寄附
（寄附者の名称）（金額）（事務所の所在地）
自由民主党千種区支部９２６,０００名古屋市千種区
４支出の内訳
経常経費
人件費６００,０００
備品・消耗品費１６,６９０
事務所費１９６,５６０
計８１３,２５０
政治活動費
寄附・交付金６２０,０００
計６２０,０００

政治団体の名称伊神会
報告年月日平成２１年２月１０日
１収入総額２,５５５,０８６
前年繰越額１６４,０８６
本年収入額２,３９１,０００
２支出総額２,５２０,８５８
３収入の内訳
寄附（内訳別掲）
個人からの寄附１,０００,０００
政治団体からの寄附６２０,０００
計１,６２０,０００
機関紙誌の発行その他の事業による収入
会費７２,０００
会費１０５,０００
計１７７,０００
その他の収入
今池祭り売り上げ５９４,０００
計５９４,０００
〔寄附の内訳〕
個人からの寄附
（寄附者の氏名）（金額）（住所）
伊神邦彦１,０００,０００名古屋市千種区
政治団体からの寄附
（寄附者の名称）（金額）（事務所の所在地）
名古屋政経研究会５８０,０００名古屋市千種区
その他４０,０００
４支出の内訳
経常経費
人件費７００,７３９
備品・消耗品費２８２,０９０
事務所費６６０,０００
計１,６４２,８２９
政治活動費
組織活動費６２１,３７９
調査研究費２５６,６５０
計８７８,０２９

　これを見ておかしいと思えるのは、本人が両方の政治団体にお金を入れていること、加えて、片方の政治団体から、もう片方の政治団体に寄付をしていること。

　政治団体に対する寄付に関しては、控除対象になったはず、そうしたものを利用するためにこのような計算をしたことも考えられます。

　この団体にしてもこれだけでは判断できかねる部分もあります。領収書から詳細の支出先などを見てみないことにはなんともわかりかねますね。

　国税も政治家に対しては甘いと聞きますから、注意をしてみる必要があります。
　
　ここでも自民党への上納金と受け取りとの差額が出ています。選挙用のもち代といわれるものなのかもしれないですね。

　いずれにしても金を迂回する必要性があるというところが引っかかりますね。詳細な調査が必要のようです。

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